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ウェブ型 RSS リーダーの弱点 (その 2)
 先のエントリで書いたように、最終的に普及するのはウェブ型ではなくクライアント型の RSS リーダーだと思っている。

 自作の RSS リーダー「お気に入りナビ」を作成している間、念頭においていたのは、ウェブ型にはないクライアント型ならではの良さを引き出すか、ということだった。

 クライアント型ならではの特徴としては、たとえば、ポップアップ等で新着情報を通知できる、というものがある。しかし、最大のメリットは閲覧中のサイトを購読できるか、ユーザに通知できる点にあると思う。
 今までは RSS リーダーからウェブサイトを開くことはできても、ウェブブラウザから RSS リーダーを制御することはできなかった。このため、一般ユーザーレベルで、自分の購読するチャンネルを追加することはできず、RSS リーダー普及の障害となっていた。
 この障害を最初にクリアしたのは Firefox。RSS 配信を受信可能なサイトでは購読ボタンを出すという機能が実装されたのだ。

 しかしクライアント型には限界もある。Firefox では、 RSS URL が埋め込まれていないと RSS フィードが提供されていることを検知できない。お気に入りナビではこの限界を、ウェブサイトと RSS フィードのテーブルをウェブサービスで提供するというアプローチで解決した。

 ウェブ型 RSS リーダーの代表格である bloglines も、クライアント開発用の API を9月に公開した。今後は、ウェブ型とクライアント型の境界が薄れ、ハイブリッドな RSS リーダーが増加していくのだろう。
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by kazuhooku | 2004-12-11 00:18 | RSS & お気に入りナビ
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