kazuho.exblog.jp - 奥 一穂の飲んでから書くブログ。なにもかもアルコールのせいです
愛国心と阪神タイガースの関係について
 デュッセルドルフに住むケペネックさん一家は、20歳の女の子を筆頭に3人の子供がいて、平均的なトルコ人家庭より裕福な、かなりドイツ社会に同化しているタイプの家族だった。長女のバヌは、「自分のアイデンティティはドイツ人であって、トルコ的なものはルーツではあるけれど、自分の実生活とはほとんど関係ない」と言い切っていた。

 ところがである。その日、夕ごはんをごちそうになった後、たまたまテレビでサッカーのライブ中継があった。それもトルコ対ドイツ。すると、いきなりトルコ国旗が登場し、一家全員が熱烈にトルコを応援しはじめたのである。「え、ちょっと待って、何で?」と問いかける私に対し、彼らは質問の意味そのものを解さない様子。

 しかしそのとき私の中に、ある感慨が起こった。「これはもしかして、関西出身で東京育ちだけど、私は阪神タイガースのファンですというのに近くないだろうか」と。
(asahi.com:ドイツ便り「「どっちを応援しているんですか?」」 - W杯2006)

 笑。

 たとえ阪神が弱くともファンであることを止めたりはしないわけで。

 だから、自虐史観の教育を受けると愛国心が涵養されない、というのは間違いだと思う。

 愛国心があるから (阪神ファンだから) 誇れる国であってほしい (強い阪神であってほしい) というのは、あるかも。

 誇りの持ち方の問題のような気もする。

 一方で、国家に対する忠誠心が必要かどうか、という論点もある。
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by kazuhooku | 2006-06-20 03:57 | 雑想
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