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安部氏のボランティア強制案を徴兵制に例えるのは正しいのか
 安倍官房長官は14日、自民党本部で開かれた公開討論会に出席し、国公立大学の入学時期について「世界の大体の学校は9月だ」と語り、9月入学の導入を検討する考えを表明した。そのうえで「(入学まで)4月から9月の間に、ボランティア活動をやってもらうことも考える必要がある」と述べ、奉仕活動を義務づける考えも示した。

(「教育基本法の改正後、大学9月入学を」 安倍官房長官 - asahi.com)


 この案に対して「徴兵制だ」という批判があるようだが、個人的には間違いだと思う。徴兵制とボランティアの決定的な違いは、前者は給料がもらえるが、後者は無給だ、というところだ。

 よもや、この財政難の折に、大学入学までの社会奉仕活動に対して給与を払うということではないだろうから (だとすると、3,500億程度の財源が必要 注1) 、当然4月から8月末の間は無給での労働を強制されるのだろう。

 ふつうの強制労働みたく食料が支給されるわけでもないだろうし、入学前に奨学金が出ることもないだろう。貧乏人は大学に行くなってことですかね。

9:09 追記: ついでに言うなら、4月から8月までの間のみ必要とされ、9月から3月までの間は不要かつ、未熟練のボランティアを 70 万人も必要とする分野なんてあるの注2

注1: 大学入学者数70万人×10万円/月×5ヶ月として計算
注2: 福祉関係をはじめ、多くの分野は通年で需要があるわけで...

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by kazuhooku | 2006-09-15 08:15 | 雑想
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