kazuho.exblog.jp - 奥 一穂の飲んでから書くブログ。なにもかもアルコールのせいです
プログラマの責任
 前に書いたように、私は情報に有害も有益もないという立場を採っている。これは、技術についても同じこと。もし技術そのものが有害だったり有益だったりしたら、我々はWinny判決をよしとしなければならないことになってしまう。技術者が背負っているのものは、技術の良否に対する責任だけでも充分重い。この上善悪に対する責任まで負えといったらそれは重すぎる。
404 Blog Not Found:技術と品格

 法的責任と倫理的道徳的責任をどう考えるか、という点をちゃんと分けて議論してほしいと思った。

 基礎技術について「技術は中立だ」と主張するのならわかるけど、ウェブの、ましてやスパムなんてのは、応用技術も応用技術なんじゃないかと。原子力という技術自体の研究は中立だとしても、水爆の起爆装置の研究を行うべきかどうかにおいては、倫理的な問題が絡んでくるんじゃないですか? ウェブも同じ。たとえば「炎JOY」みたいなサイトを作って、「技術的に可能だからやっただけ」と主張するのが正しいとは、自分は思わない。基盤となる技術をどう応用するかにおいて、プログラマは責任を追っていると思うよ。マクルーハンちっくに言えば「The Medium is the Message」ってこと。
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by kazuhooku | 2008-01-08 11:41 | 雑想
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