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kazuho.exblog.jp - 奥 一穂の飲んでから書くブログ。なにもかもアルコールのせいです
カテゴリ:雑想( 93 )
アロンソが失格にならない件
 機密情報をそれと知って受け取っていたという事実は認定するけど、証拠を提示した場合は免責するよって言った以上、処分はしないってことなのか。そんなチャンピオンシップに何の価値があるんだろう。

F1通信:FIAからアロンソ ハミルトン デ・ラ・ロサへの書簡内容:FIA公式プレスリリース
F1通信:FIA世界モータースポーツ評議会「裁定」全文:FIA公式プレスリリース
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by kazuhooku | 2007-09-22 20:37 | 雑想
アセンブラは遠くになりにけり
 一連のマシン語関連のやりとりを見ていると、時代を感じずにはいられないな。かつては「富豪的プログラミング」という語もあったわけだけど、いまや「富豪」であることが普通になっている。
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by kazuhooku | 2007-09-19 20:46 | 雑想
津田大介氏の二択問題
 俗に言う「毒まんじゅう」ですかね。

参考: 補償金はDRM強化よりまし?——私的録音録画小委員会で議論 - ITmedia News
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by kazuhooku | 2007-09-06 16:10 | 雑想
日本的 ustream.tv のススメ
 最近 ustream.tv が流行りらしいけれども。やっぱりココは日本の伝統に則り、ベタなメロドラマしてほしいなぁ。

 これから ustream.tv で告白します!とか、いないんだろうか。
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by kazuhooku | 2007-07-23 14:43 | 雑想
固定化するIPアドレス、そしてブログパーツとプライバシー
 サイドフィード株式会社から「あわせて読みたい」というサービスがリリースされていておもしろい (Broadband Watch の紹介記事)。たとえば、本ブログの「あわせて読みたい」を見てみると、納得感と新しい発見の混ざった結果が出てくる。

あわせて読みたい

 同社の説明によると、「あわせて読みたい」は、様々なブログへのアクセスをブログパーツを用いてサイト横断的に集計することで、オススメのブログを抽出しているらしい。技術的にはどうやってるのかな、と思って HTTP ヘッダを見てみたんだけど、クッキーを使ってるのではないっぽい。ということは、IP アドレスベースのトラッキングなんだろう注1

 このあたりで気になるのは、サイト横断的な情報を収集することをユーザーに告知しているのか (あるいはすべきなのか) というところ。ここで言うユーザー=ブログの読者なので、言い方を変えると、この手のブログパーツを貼っているブログが読者にプライバシーポリシーを提示すべきかどうか、ということになるのかもしれない。なんとも非現実的な話。

 クロスサイトのユーザートラッキングについては、まだネットバブルだったころ、DoubleClick 社あたりがいろいろ問題視されていた経緯があって、まだその残滓をネット上に見つけることができる。

しかしこの技術が悪名高い DoubleClick 社によって乱用されました。その手法は、彼らのサーバからさまざまなバナー広告を表示し、それらのサーバからクッキーを設定、読み込むことでユーザのサーフィングを追跡するすることです。 (中略) DoubleClickは、数千ものWebサイトに広告を持っていて、それらの各広告は自身のサーバから呼び出され、クッキーを設定、読み込みを繰り返すことで、ユーザがどこにいるかを把握することができるシステムを構築することができました。

先にも述べましたがクッキーは、スパイウェアではありません。しかしクッキーの技術を乱用したこうしたシステムは、ユーザの嗜好の監視、プライバシの侵害であることは確かです。

しかし、こうしたことから自身を守る方法はすでにあります。

以下に追跡クッキー (サードパーティ クッキー)を回避するためのブラウザの設定を紹介しておきます。(後略)

スパイウェアガイド :: スパイウェア ノート

 で、技術史的には P3P の制定につながっていくんだけど、P3P やブラウザの設定で拒否できるのは相手が Cookie だからであって、IP アドレスによるトラッキングはオプトアウトしようがない。この点、昔は IP アドレスが固定的でなかったから問題視されなかったってことなのだろうか。

 大手のイーコマースサイトが同様のことをやりだしたら反発する人も多いんじゃないかな。購買情報を組み合わせることで、個人をほぼ特定した嗜好分析ができるわけだし。「あわせて読みたい」みたいなサービスは有意義だと思うだけに、バックラッシュは見たくない。

 逆説的だけど、今後この手のサービスを始める場合には、トラッキングに IP アドレスではなく Cookie のみを利用する(なおかつそれを明示する)ようにすることで、ユーザーに拒否権を与えるというのもアリなのかな、と思った。ついでに言うと、そのほうがトラッキングの精度も向上する。


注1: 同社説明の「直近約24時間で共通の読者率が高い」および「※ Cookie は使っていません」という表現から、RSS フィードの購読情報のような静的な情報ではなく、より動的な情報を得られるアクセス解析を行っているのではないかと考えました。いずれにせよ本論の趣旨にはかわりありませんが、この点、もし誤解だったら申し訳ありません。
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by kazuhooku | 2007-06-14 09:49 | 雑想
Google Gears を DIS ってみる
 Google Gears について。オフライン処理に強い PDA 向けブラウザを作ってきた経験も含めての雑感。

 時代は常時オンラインに向かっているんであって、オフライン処理なんてのは Google にとっては自らの「弱みを消す」ような消極的なアプローチにすぎない。もっちー風に言うならば「こちら側」の発想。そんなことにも投資できる Google は余裕があるってことなんだろうし技術的にはおもしろいけど、イノベーションという点では魅力薄。それよりは、FON に投資してたりするところのほうがずっとおもしろい。
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by kazuhooku | 2007-06-01 20:21 | 雑想
はてなダイアリーが JavaScript 禁止という件
 JavaScript 禁止なのは XSS の関係でしょうがないわけで。だから、「404 Blog Not Found:Hatena::Diary - スーパpre記法で実行可能なJavaScriptを」とか「IT戦記 - Re: スーパー pre 記法で実行可能な JavaScript を」のようなアイデアがでてくるわけだけれども。ただ、苦肉の策は効用も限定的。

 だったら有料オプションで「お客様のドメインでの日記公開」機能を作って、そちらだと Client-side Includes 等も含め JavaScript 使いたい放題にするのが正攻法だろうと思った

注: user.hatenadiary.jp とかのドメイン名でもいいのかも
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by kazuhooku | 2007-05-07 10:58 | 雑想
プライバシーなんて必要悪
2007年04月17日 kazuhooku キャッシュを「共有」するかどうかが意見の分かれ目だと思う。逆に「共有」しなければ永久保存もありなんじゃないかなぁ

はてなブックマーク - naoyaグループ - naoyaの日記 - キャッシュ

なるほどねえ。

でも 1ブックマークごとにキャッシュを持つとあっという間にデータ量が大変なことになりそうなのでできれば1エントリ1キャッシュで最初のブックマークのときに保存、ぐらいがいいかなあ。

naoyaグループ - naoyaの日記 - キャッシュ#2


 現実的な実装としては、一定期間ごとにクロールして sha1sum が変化していたら、以後のブクマしたユーザーのキャッシュは新しいバージョンにするみたいな感じにすればいいと思います。ただ、そういうシステムは、DRM が面白くないのと同じように面白くないよね、という気はするなぁ。

 われわれが遊んでいるのは、情報を共有することでどれだけ幸せになれるかというゲームなわけで (課金するのもそのための一手段)、情報の流通を促進しない機能の実装は、必要かもしれないけど寄り道だよね。

 昔々は、追いはぎや海賊は別に犯罪でもなんでもなかったわけで。ルールが整備されてリテラシーがあがれば、やがてプライバシーなんてものがなくなっても皆幸せでいられるんじゃないかな。恥ずかしい動画が流出したからといってその人の能力が下がるわけではないし、失敗も含めて情報を共有する社会のほうが効率的でいいよねと改めて思った。
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by kazuhooku | 2007-04-17 18:52 | 雑想
Wikipediaは百科事典ではない。ビブリオである
 池田信夫氏がWikipediaとの闘いを宣言している。見たところ、どうも氏は敵を知らずして闘いを挑んでいるように思う。
(中略)
 建前上、管理者の管理行為は議論で「合意」された手続きによってのみ行われる。リバートが正当か否かは、議論におけるコンセンサスに忠実であるか否かという基準で判断される。コンセンサスが得られていない状況では現状維持があるべき姿とされる。

 一見理不尽なビューロクラシーに見えるかもしれないが、Wikipediaの成功した最大の要因はここにある。

東瀛倭族拝天朝 - Wikipedia

 内容の審査ではなく形式審査であるというのはそのとおり。と同時に、そのような軽い管理手法にマッチする編集方針が採用されている、という点も見逃してはならないと思う。

 Wikipedia の三大原則:中立的な観点検証可能性独自の研究を含めない、は何を意味しているのか。おおざっぱに言って、これらの原則は、
 
・(出版物のような)信頼しうる公開情報のみから記事を構成すること
・情報源を明記すること
・参照する情報源を追加することはあっても消さないこと

と読み替えることができる。Wikipedia は百科事典というより、ビブリオなのだ。参考文献リストならば、編集合戦は起こりにくい。Wikipedia は情報の大海を整理する場であって、正しい情報を提供するための装置ではない。そしてそれがゆえに、オープンなシステムとして成功したのだ。
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by kazuhooku | 2007-03-18 00:23 | 雑想
Wikipedia を Wiki と略して何が悪い (^^;
 ウィキペディアをウィキと略すな!とか良く言われるわけですが。

 日本語版ウィキペディアについては、Wiki の創始者 Ward Cunningham の予言「(wikipedia は) 最終的には百科事典ではなく、wiki (のひとつ) となるだろう」のとおりになってるんじゃないかなぁ。

出典: Slashdot | The Early History of Nupedia and Wikipedia: A Memoir
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by kazuhooku | 2007-02-02 13:02 | 雑想