|
kazuho.exblog.jp - 奥 一穂の飲んでから書くブログ。なにもかもアルコールのせいです
|
via: スラッシュドット ジャパン | CO2削減に取り組んだらビッグマック半額……で環境省サイトダウン
CO2が減ってもメタンガスが増えるんじゃ、下手すると逆効果なんじゃないの? むしろ、「私は牛を食べません」という目標を設定すべきなんじゃないかと思ったw いずれにせよ、定量的な説明がみたい。オーマイニュースの記者さんとか、突撃取材してくれないかなぁ。 以下参考。 ニュージーランドの場合、メタンガスは国全体から排出される温室効果ガスの43%を占めると試算されており、そのほとんどすべての発生源となるのが国内で飼育されている4000万頭の羊と1000万頭の牛だ。フランスでは、国中から排出されるメタンガスの15%が家畜の羊や牛から出ている。 メタンは強力な温室効果ガスでもあり、同量の二酸化炭素の21倍の温室効果をもたらすと言われている。
PRI's the World Technology Podcast の3/10放送分から、今更なネタ。
インドでは、2,30年前は、トップクラスの IT 系学部卒業者の8割が海外で就職していたのに対し、今日では9割が国内に残る (世界はこれほどフラットになったんですね)。ただ、インドの IT 業界団体の長いわく、 ・だからといって、イノベーションの水準が一朝一夕にアメリカに追いつくわけではない ・問題は、創造性の欠如ではなく環境の欠如 ・起業活動を涵養する環境がどこまで整っているか、だ ・長期的には、インドとアメリカがイノベーションをリードする ・文化と政治的主張の多様性があるから という話。まあ最後のポイントはライバルである中国様への嫌味だったりもするんだろうけど、アメリカ以外の国の人々が「イノベーション」にどう取り組んでいるのか、ってのは、あまり耳にしないし、興味深いなと思った。 「著作者人格権」は、著作者だけが持っている権利(一身専属性)ですので、JASRACも著作者人格権の問題には関与できません。 仮に著作者との契約上問題があるとしても作詞家の川内氏の利益には反しないし注、JASRAC の行為の適法性が問題になるとしたら著作権等管理事業法に違反しているかどうか、になるんじゃないか。 で、同法の「第十六条 著作権等管理事業者は、正当な理由がなければ、取り扱っている著作物等の利用の許諾を拒んではならない」については、今回の JASRAC の行動は当然文化庁に照会した上での判断だろうから、たぶん「正当な理由」にあたるんだろう。 実際、管理事業法は取次のような事業形態も想定しているのだから、特定の実演家に対しては許諾しない、といったライセンス形態も合法なんじゃないかな。 建前上 JASRAC は著作者が任意で契約することのできる管理事業者のひとつにすぎない以上、問題は JASRAC がどうあるべきかではなく、著作者人格権がどのようにあるべきか、という立法論なんだと思った。 注: 契約を変更するには文化庁への届出が必要 (管理事業法と仲介業務法の比較) 池田氏 通名と実名は、本質的には異なるものであると考えています。 いまさら関連のエントリを読んでいたんだけど、まあそういう主張になるのは当然でしょうね。毎日新聞の元の記事を読んでも、「実名」インターネット派の主張は、被害者が (プロバイダに開示要請をせずとも) 対抗手段を取れるようにすべき、というものっぽいので。「ありふれた名前がどこのだれかわからなければ、それは実名とはいえない」のは、そのとおり。 万が一にも開示要請を挟むことを認める立場にたってしまうと、「どのみち開示要請するんでしょ、だったら掲示板の表示は匿名でいいじゃん」という 2ch 肯定派と何も変わらなくなってしまうわけであり。 あとは、責任主体を特定可能な形以外での言論は禁止すべき、という主張の妥当性だけれども、新聞社がそう主張するのには、とても納得できる。既存のマスメディアってのは、発行主体だったり署名記事だったり、責任の所在が明らかだし、むしろ、その看板を背負って書いている、というのが彼等彼女等の責任感であり誇りなのだから。「匿名による言論」は、ジャーナリストとしてのレゾンデートルに対する脅威なんでしょう。 と同時にインターネットは新聞経営に対する圧力でもあるわけで。結局、毎日新聞の記事は中立的な立場からではなく、インターネットに対立するメディアの自賛ネタとしておもしろい、という類のものだと感じた注。新聞が競合するメディアを攻撃するのは、反テレビキャンペーンでもお馴染みの光景であるし、まあそんなところかと。 注: だからといって反論が不要というわけではない
mixi動画と「コミュニケーション」のプライバシーの続き。mixi動画がサービス提供開始されて、その利用規約の中には、「mixi動画著作権等管理プログラム規約」による検閲の件も、もちろんちゃんと書かれています。
気になっていたアクセス制限された動画への検閲については、利用規約には書かれていない (?) ものの、 友達のみ公開、もしくはパスワードが設定されている動画に関しては管理プログラムの対象外となり、権利者であっても閲覧することはできない。ただし、動画を閲覧できるユーザーからの通報を受けた場合はmixi側で対応を行なうという。 とのこと。なるほどなるほど。ちょうどいい妥協点なのかな。動画を使ったサービスが今後普及するといいですね。それはさておき、 第8条 動画等の使用許諾等 これは予想GUY! 「友人までに公開」みたいな使い方も前提としてるのに、なぜ... まあ、大した問題ではないんですが、たぶん。 ミクシィが運営するSNS「mixi」は、動画共有サービス「mixi 動画」を2月5日に開始する。 著作権に違反した動画コンテンツの不正アップロードに対しては、動画アップロードの際にユーザーに対して利用規約への同意を必須とするほか、著作権を持つ企業や団体向けの著作権等管理プログラムを用意。ミクシィによる審査を受けて管理プログラムのIDを取得した企業は、専用の管理ツールで動画をチェックでき、プログラムを通じて通報された不正なコンテンツはミクシィが優先して警告や削除、アカウント停止といった対応を行なう。 これを読んで一番疑問に感じたのは、「友人に公開」や「パスワードを設定して特定のユーザーにのみ公開」されているような動画についても (mixi が認定した) 第三者が審査し、著作権侵害として削除が行われたり、ペナルティがかけられたりする可能性があるんだろうか、ということ。 たとえば、友人と行ったカラオケの動画をパスワード設定して共有するのも、JASRAC が申し立てをすれば著作権侵害と判断されるんだろうか? たぶん論点は2つあって、ひとつは、コミュニケーションとプライバシーの問題。記事は、笠原社長が「動画はあくまで友人とのコミュニケーション手段」と主張する一方で、それに対する検閲機能を提供しようとしているように読める。自社の利益を最大化するためにそのような言動に及ぶのは理解できるし当然だとも思うけど、微妙な感じ。 もうひとつは、私的複製の範囲の問題。mixi を通じて友人とコンテンツを交換するのが私的複製の範囲内なのかどうなのか。私的複製を主張するネットワークベースのコンテンツ共有技術でいうと、iTunes の音楽共有やマイクロソフトの threedegrees (NDO::Weblog) なんかを思いつくけど、mixi の (権利を主張するのではなく妥協点を探るという) バランスの取り方が、両者のアプローチとは正反対なのが興味深い。 たしかなことは、コミュニケーションにせよ私的複製にせよ、ネットワークの発達にともなって形態が変わってきているわけで、その結果うまれた灰色領域が今後どのように色分けされていくのか。 mixi動画は、その一里塚になるかもしれないなと思った。 「mixi 動画の利用規約を斜め読み」に続く
First pirated HD DVD movie hits BitTorrent
ついに、HD DVD の映画が BitTorrent に出回ったらしい。ちなみに、記念すべき作品はコレ。 HD DVD (or Blu-ray) の時代には、コピーツールは流行らないのかなぁ。ネットワークからダウンロードすればいいし、みたいな。そして、ハイビジョンのプレーヤーは売れない、と。 A court ruling has given the recording industry the green light to go after individuals who link to material from their websites, blogs or MySpace pages that is protected by copyright. また slashdot 経由のネタだけど、どうも音楽ファイルの検索エンジンが音楽業界の団体に訴えられて負けたらしい。その検索エンジンにどの程度、合法利用の余地があったのかはわかんないけど、彼の地では、違法なコンテンツへのリンクを提供するだけでダメだということかな。 ちょうど、「弁償するとき目が光る : JASRACからメールきたんですけど」でも盛り上がってるネタですが、日本よりも厳しいところもあるということで。 Winny 判決にからめて日本の法律が技術に厳しいとする意見もあるようだけど、単にアメリカがゆるゆるなだけなんじゃないか、ということは改めて気をつけるべき点だと思う。
slashdot.org 経由で英ガーディアン紙の話。いわく、
But he said that the one thing that did give him pause was the possibility that rival blog spammers might start paying people in developing countries to fill in captchas: they could always use a bit of western cash, would have the spare time and, increasingly, cheap internet connections to be able to do such tedious (but paid) work. なるほど、発展途上国の人々にお金を払って Captcha を解いてもらおうという計画があるということですか。100ドルPCは、スパマーにとって福音だとかないとか。まあ、教育目的のみならず人々の経済的自立にも役に立つなら、ネグロポンテ氏も満足なんじゃないかと。 スパマーがノーベル賞を受賞する日が来るかもですね。皆さんもこれからは、スパムを毛嫌いするのではなく、格差解消の希望の火を見るがごとく、暖かく受け止めてあげてはいかがでしょうか? 参考: モハマド・ユヌス氏及びグラミン銀行のノーベル平和賞受賞決定について 7月19日、デービッド・ミリバンド環境大臣は、家庭からの炭素排出が高まっていることに対処するため、取引可能な個人炭素割当のオプションを政府がさらに徹底的に検討すると語りました。 今週の Nature Podcast で知ったネタ。 ガソリンや灯油を使用すると、炭素割当から差し引かれるとのこと。成人一人あたり、年間 2.5t の炭素割当が検討されているらしい。ガソリンに換算すると、約 4000 リットル (50万円分)。個人間での排出権取引を可能にするということで、ガソリンを買えなくなって立ち往生ってことにはならない模様。 なお、飛行機については別枠となる予定。2.5t だと、東京~サンフランシスコ6往復ちょいで使い切っちゃうのか。海外出張は環境破壊ですね。 11:40 追記: 飛行機の炭素排出量の計算が間違っていたので訂正しました。再計算にあたっては、ANA のCO2排出量を参考にしました。 < 前のページ次のページ >
|
LINKS
Kazuho@Cybozu Labs (仕事のブログ) id:kazuhookuのメモ置き場 (技術的な備忘録) ネットを日本語化する - Japanize 人気サイトと話題のニュースランキング - パストラック (Pathtraq) Xiino 検索
以前の記事
2009年 12月
2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 カテゴリ
最新のトラックバック
最新のコメント
おすすめキーワード(PR)
ファン
|