kazuho.exblog.jp - 奥 一穂の飲んでから書くブログ。なにもかもアルコールのせいです
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Welcome to the Googleconomy!
Googleは米国時間6月29日に、オンライン決済システム「Google Checkout」を公開する予定だ。ユーザーはGoogleアカウントを利用して、支払いを手軽に済ませることができるようになる。
(グーグル、まもなく決済サービスを提供開始へ - CNET Japan)

楽天市場のポータルとしての集客は魅力的ですが、安い金額で利用できるASPサービスも増えていますし、独自ドメインで生き残りをかけるという方法もあります。

またブログなどのクチコミも重要視されるようになったり、オンラインショップのあり方自体が大きく変わろうとしているのかな、と感じました。
(楽天市場から退店する店舗が増えている? - NETAFULL)

 SEO も、忘れてはいけないと思います。広告や検索エンジンといった入り口から出口である決済までを1社でカバーしてしまうところが、Google ならでは。

 タイミングが重なったのは偶然だろうし、ゆり戻しもいろいろあるだろうけど、 Web 1.0 から Web 2.0 への移行を感じずにはいられないなぁ。

 Welcome to the Googleconomy!


 1年半前にこう書いていたのを思い出してニヤニヤしたという話。
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by kazuhooku | 2006-06-29 16:15 | ニュース
hazama-hazama 氏の一連のエントリーについて
僕はその「素晴らしい」人に「あなたは死刑執行のボタンを押せるか?」と訊ねたい。被害者に優しいあなたはそのボタンを押せるのか?誰かが人知れず押してくれるからこそ、そう言えるのではないのか?
(あなたは死刑執行できるか)

敢えてナイーヴな「疑問」と言う形で発言したところ、いろいろな意見をもらうことができた。しかし残念ながら全て予想の範囲内の意見だった。

(中略)

僕は「正義」の名の元に、無自覚にモダンな「パンとサーカス」を望む「優しい」「素晴らしい」人々が大嫌いなだけだ。彼ら(僕)は、ドラマや映画を消費するようにワイドショー的に死刑を消費する。
(ちょっとだけ帰ってきた過下郎日記 - 死刑の後で)

 hazama-hazama 氏のこのような公開の場での「釣り」行為も、死刑について真摯に考えている人たちを「ワイドショー的に消費」するものではないのか?

 「ワイドショー」を無自覚に消費する人々を「大嫌い」と言う氏は、自らがこのような「ワイドショー」をプロデュースしているという点についてどう考えているのだろう。
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by kazuhooku | 2006-06-23 10:54 | 雑想
愛国心と阪神タイガースの関係について
 デュッセルドルフに住むケペネックさん一家は、20歳の女の子を筆頭に3人の子供がいて、平均的なトルコ人家庭より裕福な、かなりドイツ社会に同化しているタイプの家族だった。長女のバヌは、「自分のアイデンティティはドイツ人であって、トルコ的なものはルーツではあるけれど、自分の実生活とはほとんど関係ない」と言い切っていた。

 ところがである。その日、夕ごはんをごちそうになった後、たまたまテレビでサッカーのライブ中継があった。それもトルコ対ドイツ。すると、いきなりトルコ国旗が登場し、一家全員が熱烈にトルコを応援しはじめたのである。「え、ちょっと待って、何で?」と問いかける私に対し、彼らは質問の意味そのものを解さない様子。

 しかしそのとき私の中に、ある感慨が起こった。「これはもしかして、関西出身で東京育ちだけど、私は阪神タイガースのファンですというのに近くないだろうか」と。
(asahi.com:ドイツ便り「「どっちを応援しているんですか?」」 - W杯2006)

 笑。

 たとえ阪神が弱くともファンであることを止めたりはしないわけで。

 だから、自虐史観の教育を受けると愛国心が涵養されない、というのは間違いだと思う。

 愛国心があるから (阪神ファンだから) 誇れる国であってほしい (強い阪神であってほしい) というのは、あるかも。

 誇りの持ち方の問題のような気もする。

 一方で、国家に対する忠誠心が必要かどうか、という論点もある。
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by kazuhooku | 2006-06-20 03:57 | 雑想
Interop が面白くなかった理由
 先週金曜日、Interop に行った。でも面白くなかった。

 たぶん、revolution の展示が少なく evolution ばかりが目についたからだと思う。

 たとえば、ソフトイーサが PacketiX VPN で 3Gbps 超のデモをやっていたりしたわけだけど、それってエンタープライズがターゲットだよね? コンシューマや SMB には、全く関係ない話。
 VPN という意味では、 hamachi (P2P VPN) とかのほうが、よっぽどわくわくする。でも、そんな展示はあるわけないし。

 コンシューマや SMB については、ネットワーク関係はもはやコモディティ化してるんだな、とあらためて思った次第。
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by kazuhooku | 2006-06-13 11:34 | 雑想
ジャーナリストという消えゆく職業
 R30 さんが、「烏賀陽さんがぶち切れている」というエントリで、

 そもそも新聞メディアの(それも烏賀陽さんみたいな超のつく良心的な)記者の書く原稿というのは、その作成プロセス自体がネットメディアの要求するものよりはるかにオーバークオリティなのだしね。裏取りしてないでいい加減なこと書いても、誰かがそれで怒り出さなければとりあえずそれでオッケーなわけだし、仮に一生懸命裏取りしたところでPVが増えるわけでもなく、誰も褒めてくれない。
と問題提起し、

 でもよく見ると、インターネットだって実は既存メディアのエコシステムを「劣化コピー」してるだけに過ぎない。原稿を「商品」として買い取ってるし、それをすごい勢いでフローとして費消している。知財としての原稿のストックからアウトカムを生み、それを最大化するようなマネジメントをやっているとは、到底思えないわけだ。

 だったら、エコシステムとしてもっと原稿を「知財」として扱うような仕組みを作ったら、うまく行くんじゃないの?なんてことを、ちょっと思ってみたですよ。どんな仕組みなのかは分かりませんがね、ええ。そんなわけでライターの皆さん、頑張ってください。
と、まとめている。

 でも、インターネットのエコシステムは既存メディアのエコシステムを「劣化コピー」しているわけではないはず。正確に言うと、Web 1.0 はそうだった。でも、いまや独自のエコシステムが出現しつつあるよね、というのが「Web 2.0」なんじゃないのか。R30 さんは、もちろんわかってると思うけど。

 既存メディア業界が「ヨレヨレであります」ってことになってるのは、ライターのモチベーションが上がらないという構造に問題があるからではなく、コミュニケーション手法の変化によって取材にかかるコストがゼロになりつつある、という点によるのだと思う。
 
 記者会見がネットで中継されて、電凸が公開されるような世の中では、取材コストを読者に転嫁することはできない。取材も裏取りも分析も皆がよってたかって無料でやるんだから。(例: その1, その2)

 ブログの「分析」があればメディアの「論評」はいらない、という話があるが、「取材」機能についても同様なんじゃないのか、ということ。
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by kazuhooku | 2006-06-10 13:10 | 雑想
情報処理防衛隊
Kazuho Oku of Cybozu Labs reports via the Information-technology Protection Agency, Japan, ...
(Mozilla Foundation Security Advisory 2006-33)
 情報処理防衛隊、入りたい!

 IPA を経由して脆弱性を報告しました。詳しくは会社のブログエントリ (Kazuho@Cybozu Labs)で。
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by kazuhooku | 2006-06-06 16:02 | サイボウズ・ラボ